2024年07月15日

ポンジ・スキーム

 時折目にする投資詐欺、用心して少額投資、すると初めのうちは約束通りの配当、それで額が増えていくと突然ドロンされる、というもの。
 これはポンジ・スキームというのだそうだ。
 検索すると、チャールズ・ポンジという、この語のもとになった詐欺師の記事が出てきた(*1)。
 大きな看板を掲げている大手証券会社でも事件は起きているようだ。フィンマック(証券・金融商品あっせん相談センター )のサイトでは、例えば2024年1月~3月の集計で56件の事例が掲載されている(*2)。
 ここの機関紙FINMACの33号の終わりの方で、相談員の記事で、仕組債について、「・・・相談の多くは、説明が理解出来なかったことと、損失の大きさに愕然としている相談者が大半・・・」のあたりに目が留まった。投資は自己責任、とはいえ、こうした裁判外紛争解決手続が運営されていることは知っておきたい。

*1 https://ja.wikipedia.org/.../%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC...
*2 https://www.finmac.or.jp/tokei-siryo/index_03/


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Posted by 青山拓水 at 17:12│Comments(0)FP
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