2024年01月27日

年齢階級別1人当たり医療費(令和元年度)

 厚生労働省のサイトに「参考5 年齢階級別1人当たり医療費(令和元年度)(医療保険制度分)」という資料があった(https://www.mhlw.go.jp/content/nenrei_r01.pdf) 。
 これを見る限り、通常の医療費はそれほど多く貯金がなくても賄えることがうかがえる。また、毎月の保険料は、これに上乗せで民間保険会社の医療保険に入って保険料を増やすことに見合った利得があるかどうか、考える際のポイントの一つになる。
 お金は貯めるより使うほうが難しいという。限りある収入をどのように振り分けるか、改めて考えてみたい。
 この資料には入院した場合の医療費なども載っているが、3割負担や高額療養費を考慮すると、驚くような金額ではない。
 なお、 保険料を含めた負担額は現役世代>高齢者、医療費は逆に現役世代<高齢者となっているのが気になる。公的医療保険制度の問題点がここにも現れている。


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Posted by 青山拓水 at 20:27│Comments(0)FP
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