2024年01月24日
保険の点検
「不安を安心に変えるための費用は、合理的判断ができないと高くつく」というのは、保険についてのことである。
保険というのは、(1)滅多に起こらないが、(2)起こった時に多額の負担が生じうる、(3)その時に備えて多数の人が少しずつお金を出し合って対応する、というのが基本である。
損害保険では火災保険や自動車保険、生命保険では死亡保険等はその代表例である。
ところが、この保険の原則で、(1)について、滅多に起こらないのではなく発生頻度が割と高い、(2)について、多額の負担というわけではく貯金で対応可能な額、にもかかわらず、このような場合に保険で備える場合が、実は結構ある。医療保険などにはそういうものが多い、というのが、私自身の経験からもいえることである。健康に関することなので、冷静合理的な判断が難しい、ということもあろうが、気をつけたい。
保険料は固定費であり、家計の見直しは固定費から、というのが定石、であれば、随時保険の点検を行うべきである。
NISAの切り替えで旧NISA を一旦解約したが、米国株式指数連動ファンドは3倍以上になっていた。ロールオーバーを1回やっているので、10年近くで3倍、というのはかなりのものだ。仮に100万円やっていれば300万円以上になっていたことになる。ここまで伸びるとは思いもつかなかったし、そもそも軍資金もない。これを思うと、過剰な保険に入っていると気がついた方は、思いっきり見直したほうが良い、と思われてならない。
さて、先日、知立の「みさ穂」という店で昼食をとった。ここは初めてである。 そばにこだわりがある。ここでないとこういうそばはいただけない、と思った。駐車場に難有り、がいささか気にはなるが、割と人気の店のようである。
Posted by 青山拓水 at 21:03│Comments(0)
│FP