2019年09月10日

年末調整

 雑誌SR(社労士向け専門誌)9月号に、年末調整のセミナーの広告が載っているのを見て、まだ早いじゃないか、と思った。というものの、年末調整は12月の給与に反映される、そのためには11月中には書類配布→作成→提出、すると担当者がこれまでに備えなければならず、それならセミナーは10月には行わねば間に合わない、そうか、セミナー告知は9月か、ということで、毎年この時期セミナーの広告を見ているのだが、セミナーは9月に広告しないと間に合わないことが、やっとわかった。
 広告を見ると、半日コース、1日コース、2日コースとある。人事異動で初めて年調に携わる担当者はなかなか大変だろう。ベテランは受けなくても良いだろうが。早いものだ。
 年末調整をやっていると、最初の住宅ローン控除や医療費控除で確定申告をする際の基礎知識が身に付いてくる。年末調整は給与所得者の確定申告である。これを税務署で行うとなると大変な事務量となろう。各事業所が税務事務を無料で代行している、ようなところがある。
 年末調整を自分でやれば、ある程度所得税の知識が会得されてくる。
 将来、何らかの事情で確定申告を行うことになるかもしれないし、税務知識は生活者に必要なしかも重要なものなので、よく理解して毎年自分で作成するようにしたい。年末調整は税に関する知識を獲得する良い機会である。所得控除や税額控除、配偶者・扶養控除など、控除もたくさんあるし、住民税との違いも知っておきたいところだ。
 iDeCoやNISAなどの利点の活かし方も、所得税の知識があると変わってくるかもしれない。
 医療費関係の領収書もきちんと整理してとっておこう。証拠書類の整理保管も重要なことである。
 やはり整理整頓、製造現場の4Sは事務作業でも重要、着実な処理を心がけたいものだ。  


Posted by 青山拓水 at 22:57Comments(0)FP